「自分を変える89の方法」スティーヴ・チャンドラー著
の内容を参考にまとめました。
自分は自分にしか変えられないし、
理想の自分になれるのも自分だけです。
自分の思い描く人生を歩むためにはどのようなことをすればいいのか?
皆さんの参考になればと思います。
見出し
なりたい自分を描き、そうなったかのように振る舞うこと
自分が将来、「こうなりたい。こうありたい」という自分を想像してみて下さい。
また、常に頭の中にイメージして、その通りに振る舞うことが重要と言います。
理想の自分ならどうするか?
理想の自分になるためにはここで何をしないといけないのか?
理想の自分を描くことで、自分を高める行動ができるようになるのです。
こうなりたいというビジョンがある=毎朝起きる理由がある
こんな素晴らしいことはないのではないでしょうか?
毎朝、なんとなく学校に行く。仕事に行く。
それよりも、毎日理想の自分に近づくために朝起きて活動して、眠りにつく方がよっぽど前向きに生きられるはずです。
自分の中でイメージを作ってしまいましょう。
あとから変えることができるので、先延ばしにせずすぐイメージして行動してみましょう。
なりたい自分トレーニング
空想の物語でもなんでもいいので、自分を主人公にした物語を作ってみましょう。
物語の中で自分をどのように動かすかを想像しながら作ってみることで、自分の可能性を広げることができるようになってきます。
不安に集中しない。目標に集中する:書籍から引用
1つのことにずっと集中していられるのは、ある種の才能と言っていいほど、人は集中できないものです。
この作業をしていたと思ったら、話半分でスマホをいじっているなんてことも多いはず。
「自分を変える89の方法」スティーヴ・チャンドラー著
では、このような例があります。
「部屋の床に木材を一本おくと、誰でもその上を集中して歩くことができる。
しかし、同じ木材を、10階建てのビルとビルの間に渡すと、誰も歩けなくなる。
落ちることに集中してしまうから」
私たちは、普段様々な不安を抱えて生きています。
「人から嫌われたらどうしよう?」
「失敗したら恥ずかしい」
「私だけ意見が違ったらけんかになるかも」
このような不安や心配よりも、
本当に欲しいものや達成したいものにだけ集中することで、勝利の可能性をぐっと高めることができるのです。
自分のやる気スイッチを探す
自分自身をコントロールするのは、難しいと思われがちですが、自分のことを知っていくとだんだんコントロールできるようになっていきます。
初めは、自分が何かのきっかけでやる気が出てきたときに、その場ですぐメモをしましょう。
例えば親しい友人と話した時かもしれないし、
素晴らしい映画をみた後かもしれません。
音楽を聴いた後、という人が多いようですが、個人個人でやる気が入る材料は違うので、まずは探ることから始めましょう。
やる気さえ引き出すことができれば、意識的にやる気を起こしてくれるようなものや環境に作り替えていき、
常にやる気というものをコントロールできるようにしていくことができます。
小さな目標から実行し、達成すること
三日坊主で終わってしまう
何かをやり遂げたことがない
という人は少なからずいると思います。
そう思っているのであれば、まずは達成できそうなことを目標に選び、実行します。
例えば、朝7時に起きてランニングしよう
と思っていても、冬の寒さで置きたくなかったりしますよね。
であれば、最初は「朝7時に起きる」
ということを目標にしてみましょう。
眠くても寒くてもとりあえず起きる
これを達成できれば、次はランニングに出かけよう
と、次の目標に取り掛かれます。
「自分はできる人間だ」と確信を持つためには、
小さなことから積み重ねる以外ありません。
できるようになれば、大きな目標にだってチャレンジすることができるようになるのです。