「できるようになってから挑戦しよう」
「全てできてから発表しよう」
という方は少なくないと思います。
途中経過を見せるのではなく、自分が満足いくまで作りこみ、自信がつけば発表する
というようなやり方です。
「できる状態になるまで準備してから取り掛かります。」
「知識として入れてからやってみます」
という風なタイプの人は要注意です。
足踏みしているうちに、早く行動を起こした人たちにどんどん追い越されてしまいます。
知識はあるだけの状態は非常に危険です。
それが正しいのかどうか、試してやってみないとわからないものです。
「まずはやってみよう」
というチャレンジができる人とできない人では、
時間の使い方が違う上、成長速度も段違いになります。
完璧主義の特徴
・決断を遅らせる
・失敗したらと思うと不安で行動に移せない
・自分にできないことは投げ出してしまう
これらに当てはまる人は完璧主義の可能性が高いです。
「完璧に仕上げることができる」環境や、今しかないというタイミングが来ない限り、ずっと手が付けられません。
不確かなものに身を任せ、結果的に先送りにしてしまっては時間が勿体ないです。
「完璧な条件」というのは存在しないと割り切って、「今しかない」という風に割り切ることができれば、その時その時で行動できるようになってきます。
「今よりもちょっと良いもの」を目標にする
いきなり完璧なものや状態を作り出そうとするから、
モチベーションが下がったり諦めたりということにつながってきます。
考えを切り替えて、
「昨日よりちょっと早めに帰れるようにしよう」
「昨日よりもおいしいものを食べよう」
「昨日よりちょっと早起きして、散歩にでかけてみよう」
など、日々のちょっとしたことから、自分にとっての良い環境に変えていってみます。
良い環境に身を置くことで、
生活が楽しくなり、仕事に対しても前向きに取り組むことがだんだん出来るようになってきます。
大きな目標を立てすぎて、
ちょっとやっただけでも
「また失敗した…今日も昨日と同じだ…」
という風に思えてしまうので、日々のちょっとしたことから改善していき、
手ごたえを感じることができれば、少しずつ自分の描く環境に身を置けるようになるかもしれません。