将来について考えたときに、
「自分はどんなことがしたいだろう?」
という風に疑問に思うときはありませんか?
「本当にやりたいこと」
と聞かれてすぐ答えられる人はなかなかいませんよね。
逆に言えば、やりたいことを答えられる人は、とても幸せなことなのかもしれません。
今回は、「本当にやりたいこと」を確認できる質問10個をご紹介いたします。
見出し
①子供のころ、何に一番没頭した?
「絵本をよく読んでいた」
「お絵描きしていた」
「鬼ごっこでよく遊んだ」
など、いろいろありますよね。
子供のころに自然とやっていたことは、あなたにとって得意なことであり、楽しいことであったはず。
それらを掘り下げていけば、自分の適性も見えてくるはず。
②仕事や学校生活以外で、何に時間を費やした?
自分が一番時間をかけていること=時間を投資していることは、何でしょうか?
例えば友達と遊ぶことだったり、勉強だったり、旅行にいったり…
自分が無意識のうちに興味を持っていたことが明確になりやすいです。
③もし、制約も何もないとしたら、何がしたい?
時間や、お金の制限がないとしたら、何がしたいでしょうか?
常に人は、時間が人間関係、お金など、環境によって抑制されることが当たり前の世界で生きています。
それらの範囲内だけで考えるのではなく、
何の制約もなければどんな事がしたいかを考えてみることで、自分が本当にやってみたかったことが見えてくるはずです。
④あと5年の寿命なら、どんな生活をしたい?
この質問は、「5年」というところが重要です。
一生のうちに、となると、なかなかやりたいことは見つけにくいですが、
1年以内の命、というと、
「ずっと遊んで暮らす」などという意見が初めに出てきてしまうと思います。
「5年」というのは、長いようで短い期間です。
その限られた期間の中でなら、今の自分がやるべきことを逆算して組み立てやすくなります。
⑤自分が死んでしまった後、どういう人だったと思われたい?
ネガティブなシチュエーションですが、
あなたが死んでしまったとして、そこに親族や友人などが葬式に参列するとします。
その時、
「あの人にはお世話になったなぁ」とか、
「とても優しく思いやりのある人だった」など、
どんな風に思われた以下によって、人生でやるべきことのヒントが得られるかもしれません。
⑥仕事や家庭、恋愛、健康…それぞれの目標は?
大事なのは、「今の自分の価値観」を知ることです。
将来は年収600万で、
子供は2人、病気もせず…
こういったことを思い描くことによって、
自分が何を優先しているのかを知ることができます。
⑦一番やりたくないことは?
やりたくないことを明確にし、リストアップすることで、
逆に言えば、そのリストにないものは少なくとも「やってもいい」ということになります。
⑧辛く苦しい状況でも、意味を見出せた(続けられた)ものは?
例えば、運動部の部活でも、
日々の練習は厳しくてしんどいけど、なんとか3年間やりとげた、というような経験がある場合、
部活を続けることに何か意味や楽しさを見出していたからこそ続いていたと思います。
それが具体的にどのような理由で続いていたのか、ということが明確になれば、
自分がやりたいこと、楽しみに出来るものがわかってくるので、
将来を考える材料になります。
⑨今までで一番影響を受けた人物は誰?
「この人がいたから人生変わった」という人は少なくありません。
恩師であったり、好きなアーティストだったり
親や友人もそのような存在になる場合があります。
その人が生み出す作品や、放つオーラ、生い立ちなど、
自分と共鳴するからこそ惹かれるのです。
⑩一番感動したことは?
感動もいろいろ種類がありますが、
特に印象に残っている感動はなんでしたか?
また、それに名前を付けるとしたら、どのような感情でしょうか?
まとめ
質問を通して、
まずは「自分を知る」ということが大切だとわかりました。
自分は何が好きで、何に感動し、何が嫌なのか。
これらを明確にしていき、それに近い仕事や趣味を探してみれば、
人生にハリが出てくるかもしれませんね。