商品を売り込むためにプレゼンは必須ですが
プレゼン資料は商品を売り込むために作るのでは価値がありません。
何をいっているのかポルナレフばりにわからない方のために
それでは下記致します。
プレゼン=「説明」という考え方は捨てよう
プレゼンテーションを「説明」することとしているあなた、はいダメ営業マン。
「会社説明」「商品説明」「見積り説明」と淡々と資料を読み上げるだけのプレゼンではお客様の心に刺さりません。むしろ一方的な説明は「何が言いたいのかわからなかった」「退屈だった」とマイナスなイメージを残します。
プレゼン=「対話」である。
ただ読み上げるのではなく、お客様の感想や意見を聞きながら
進めましょう。また、プレゼン資料は文は使わず箇条書きで作り、会話が膨らむように文字間を喋り補足説明しましょう。
また細かなサービスの説明ではなく、そのサービスから生まれるメリットを提示しましょう。
またお客様が勝手に資料を読み飛ばしたりするのを避けるために、要所要所で「何かご不明な点やご質問はございますか?」と質問タイムを作ることで、お客様をプレゼンの対話に巻き込みましょう。
プレゼンの目的は相手を動かすことです。ですから相手を巻き込むことは必須です。
対話の中で相手の反応を見ながらお客様とのシンクロ率を上げていくことで、刺さるプレゼンとなるのです。
ですからプレゼン資料は購入後の良いイメージを膨らませるものでなければいけません。
「買って良かった!」とお客様が思える資料作りを目指そう
だからと言って「すごくいい商品なのです」「自信作です」では、お客様に良さは伝わりません。むしろ胡散臭がられます。
客観的な事実を伝えるには具体的な数値化データを提示するのが一番です。
「従来よりスピードが何%アップ」「○万円のコスト削減が可能」の方が、「前より早くなった」「導入した方がお得です」などより刺さります。
また、競合他社の商品、従来品との比較表を作ることで、プレゼン資料はお客様の貴重な資料となります。
せっかくプレゼン資料を作るなら資料自体が「売り込み」ではなく、「お客様にメリットあるもの」を目指しましょう。