集中力のある人がスポーツでもビジネスでも
勝利をつかむのは周知の事実です。
実は集中力というものも練習で身につくのです。
集中するために必要なことは下記3つのポイントを変化させることです。
見出し
身構え:集中するための姿勢を作る
気構え:集中するために呼吸力(気のパワー)を高める
心構え:集中するために実践すべき思考的習慣
漠然としていてわかりにくいと
いう方は具体的に実践しやるい
「気構え」を変えることから始めてみましょう。
呼吸力を高める「数息観呼吸法」
呼吸と心の状態というのは切り離せません。
例えば、温泉に入っているシーン想像してみましょう。
どのような呼吸をしているでしょうか?
「はーーーーーーーーぁ」っと長く深く息を吐いているはずです。
そして、それに伴い吸う息は短くなるのです。
これはリラックスしている時の呼吸の特徴なのです。
(逆に吸う時の息が長いと緊張するので要注意ですよ。)
集中するための呼吸法として「数息観呼吸法」と「集中呼吸法」というのが有名ですが、
数を数えながら呼吸をするという「数息観呼吸法」を身につけましょう。
まず「呼吸を数える」こと自体が、集中しないとできないことがわかることでしょう。
誰でもできる「数息観呼吸法」のやり方
まず、背筋をまっすぐに首や肩、上体の力を抜いてリラックスの体勢をとりましょう。
そして呼吸法ですが
吸いながら「ひとお~」吐きがなら「つ~~~~」
吸いながら「ふたあ~」吐きがなら「つ~~~~」
吸いながら「みいぃ~」吐きがなら「つ~~~~」
と
吸いながら「とぉお~」吐きがなら「お~~~~」
と1から10まで1セットとして数えながら呼吸しましょう。
つい、別のことを考えながらやってしまいがちですが、いきなり10までできるひとは少ないので
気にせず繰り返し集中できるように取り組みましょう。
繰り返すことで集中力は高まるのです。
数を数えながら繰り返し呼吸する。
とってもシンプルな練習法ですが
禅にも用いられる「数息観」は集中力向上にとても役立つので
ぜひ取り組んでみましょう/