サイト制作は、やろうと思えば誰でもできる時代になりました。
無料でしかもレスポンシブ対応のテンプレートもあるため、それを利用すればある程度知識のある方なら簡単に作れるようになっています。
「でも、WEBデザインってセンスとか絵がうまくないと難しいんじゃ…?」
弊社にインターンを希望して来られる方のなかにも、ときどきこのような質問をされる方がいらっしゃいます。
ですが、特別なセンスなどはあればもちろん良いのですが、まずは最低限ポイントを押さえておけば、初心者でも失敗しないサイトを作成できるようになります。
今回はそのコツについてまとめました。
整列方法を一つに!
見出しのあたりは左揃えだったのに、途中から右揃え…なんて、見ているとかなりバラバラな印象を受けますよね
基本的に「左揃え」「中央揃え」「右揃え」のうちいずれかに統一しましょう。
整頓することによりサイトが見やすくなります。
似たような内容はまとめる
ずらずらテキストが並んでいると、よっぽどその内容に興味がない限り必ずと言っていいほどスルーされます。
かといって、内容は削れない…こういった場合には、似たようなテキストは整理して一つにまとめ、ばらばらとならないようにしましょう。
強調したい部分とかメリハリは「大胆に!」
コンテンツの中で、「これは目立たせたい」という箇所については少し文字を大きくしてみたり、太字にしてみたりするかと思います。
ですが、ここで大事なのは「思い切りやりきる」ことです。
「ちょっと」大きくした、色を変えてみただけでは特に他と違いは出ないものです。
・文字のサイズを変える
・文字の太さを変える
・フォントを変える
・装飾をつける(立体的にするとかボックスで囲むなど)
余白を活用、利用する
余白が多いとスカスカな感じがしていまいち…
と思われるかもしれませんが、余白はうまく利用すれば、コンテンツを引き立てる要素となります。
余白=もっと内容をアピールできる空間
という意識ではなく、サイトにメリハリをつけるための要素としてとらえておきましょう。
色は厳選して使う
強調したい部分や変化を持たせたいところ…そんな箇所には目立つ色を使いたい!と思いますよね
一番の見出しは赤、次の見出しでは青、その次は緑…なんてことも考えると思います。
ですがあまり色を多用しすぎると、統一感がなく見づらくなってしまいます。
ですので、まずは「ベースカラー」の決定を行い、
サブカラーは2色程度にとどめておきましょう。
つまりサイトに利用する色は基本的に3色程度で抑えましょう。
まとめ
人の視線は、「左から右」「上から下」と移動します。
どんなに美しいサイトを作ってとしても、見てもらえなければ意味がありません。
WEBサイトでいう「美しさ」とは、整理整頓されて見やすく、さらにトレンドを盛り込んでいるものだと言えます。
人の視線の動きに沿ってコンテンツを配置しているか?
見出しをばらばらと多用しすぎていないか?
色は使いすぎていないか?
これらを最低限おさえていれば、見やすいサイトを作ることが出来るでしょう。
ぜひチェックしてみてくださいね!