社会人の皆さん、今の仕事はどのようにして見つけましたか?
就職イベントやサイトで検索、アルバイトから入社…いろいろあるかと思います。
今就活中、もしくは内定をもらったという皆さん。どのような基準で自分がいきたい企業を選びましたか?
人によって企業選びの基準はもちろん様々ありますが、今回は特にやりたいことがない人、何を基準に選べばいいのかわからない人向けの内容をまとめました。
今行き詰っている人、将来についてまだ具体的に考えられない人など、少しでも参考になれば幸いです。
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やりたいことがわからない…→就活で行き詰る
やりたい仕事がない、と答える人は意外に多いかと思います。
学生からいきなり仕事について考えなければいけないようなものなので当然のことだと思います…
そのため、就活で悩んでしまう方が多いのかと思われます。
ですが一方で、転職する人の理由として、「ほかにやりたい仕事がるから」というものが多いと言われています。
では彼らはどういった理由でその仕事をやりたいと感じているのでしょうか?
転職したい理由とは…
趣味を生かせる仕事がしたい
マンガが好きで漫画家になる、パンが好きすぎてパン屋を始める…など、自分の「好きなこと、趣味」が高じて仕事になるケースです。
普通に働くよりも、趣味を仕事にできたら多少仕事がきつくても、好きなことなので頑張れる、という人が多いようです。
自分の能力、長所を活かしたい
たとえばコミュニケーションが得意なので、接客業に就きたい、人に教えるのが得意なので先生になる、などがあります。
得意なことをどのような仕事に活かせるかを見直せば、適職というのは意外とすぐ見つかるかもしれませんね。
また、自分がもつ資格を活かしたいという人もいます。
資格をもっていれば有利な職業もたくさんあるので、そういった仕事を目指してもいいかもしれません。
昔からの憧れの仕事に就きたい
所詮は夢…と思いつつやっぱりあきらめきれない!という憧れの職業に就きたいからという理由もあります。
ずっとあこがれだった業界に携われる仕事がしたいので転職、というパターンですね。
親や兄弟と同じ仕事がしたい
身内がやっている安心感や、親がやっている会社を継ぐなどといった理由があるようです。
確かに安心感はありますが、その分親や身内からとか、周囲からのプレッシャーも感じやすいようです。
他に転職があるのでは…と思う
働いていてもなんかしっくりこない…自分の居場所じゃない気がする…など、将来に思いを馳せているケースもあります。
曖昧な動機ですが、意外と実家の家業が向いていた、もしくは転職先が見つからなかった、という場合もあります。
好きなことをリスト化する
ここでポイントなのが、
「好き」=「仕事にできるかどうか」
になります。
例えば、
「読書が好き」=「本屋さん」「作家」「図書館司書」「出版社」
等になります。
おもいつくままどんどん書いてみてください。自分でも気づかなかった、仕事につながるものが出てくるはずです。
やりたくない、できないことも書き出す
逆に、できないことや「これだけはやりたくない」ことも書き出しましょう。
これだけは仕事でもやりたくないということが明確になれば、自分が苦手とする仕事が明確になりますし、選択肢も減らせるので整理しやすくなります。
例えば、「長時間ジッとしているのは嫌」=「事務職などデスクワークにはむいていない」
ということがわかりますよね。
やりたい仕事に就いたときのデメリットも考えておく
例えば、
「転勤が多い」「時間を作るのが難しくなる」「すぐ引っ越さなければならない」
など、自分にとってのデメリットをあげていきます。
デメリットがわかっていても、その仕事に就きたいか?
デメリットのため、その仕事はあきらめるか?
このように選択しなければなりません。そのうえで、その仕事に就きたいのであれば、それがあなたの「本当にやりたい仕事」になるでしょう。
決まったら行動!
やりたい仕事が明確になった後は、まずはその仕事に就いて入念に下調べしましょう。
ネットで検索してみたり、その職業の人の話を聞いてみたり。企業の会社説明会にいくなどですね。アルバイトなどで実際に働いてみるのもいいです。
その仕事について明確にすることで、今後の判断がしやすくなり、現実とのギャップも軽くなります。
イメージ通りの仕事かどうか、この過程で判断しましょう。
まとめ
仕事選びにおいて、自分なりに多少の妥協点は用意しておきましょう。「これが微妙だからこの仕事は違うかな…」で切り捨てるのではなく、ある程度妥協できれば選択肢も広がります。
完璧を求めるのももちろん大事ですが、広い心をもって仕事に臨みましょうね。
自分のイメージ通りの完璧な仕事ははっきり言ってないと思ってください。
仕事をしていれば必ず理不尽なこととか、上手くいかないことはたくさんあります。それでも好きなこと、やりたいことであれば自分が思っているより頑張れますので、ぜひ、自分自身を明確にして将来に向けて歩んでくださいね。