皆さんこんちには。
今回は、面接で落とされる可能性の高いワードを調べました。
皆さんも無意識のうちに使ってしまってはいませんか?ぜひチェックしてみてくださいね。
見出し
不採用の理由を伝えますか?
・はっきり伝える>約12%
・それとなく伝える>約28%
・伝えない>約45%
これだけ見ると、何が悪かったのか本人に伝わることは比較的少ないようです。
本人としては、ちゃんと就活の本を読み、ポイントを押さえ、企業についても調べて万全の準備ができていたにも関わらず、それでも落とされる可能性があるのが就活の怖いところなのかもしれません。
本当に何気ない行動や発言が、不採用につながることがあります。
どういった発言が原因なのか
志望理由に疑問を感じる。そこまで入社したくはないのかな…このように思わせてしまうような発言は避けておきたいですね。採用担当者はどのように感じるのでしょうか。
「興味はあります」→興味があるのかもしれないが、自分がこれから入社するかもしれないところについて調べていない時点で口先だけだとバレバレ。
「職種は特にこだわりはありません。」→やりたいことがないのかな?入社できればどこでもいいのだろうか…このように受け取られてしまう可能性大です。
「○○な仕事がしたいです。」→その分野についての専門的スキルや知識などを聞いてみたら途端にうつむいてしまったり、答えられなかったり…。学びたい、スキルアップしたいなどの意欲や積極性が感じられなくて不採用になる場合もあります。
「大きなことを成し遂げたい」→入社したてでは大きな案件に携わるのはまず難しいです。こういったことを仰られる方は、夢があってとてもいいのですが、入社したところで業務をつまらないと感じ、辞めてしまうのではないか…このように思われる場合もあります。
こうならないためには?
その企業の業務、求めているスキルや仕事の中身などは最低限調べておくとよいでしょう。意欲を感じさせる回答をするには、「企業のどのような部分に魅力を感じ、自分の経験がどこに活かせるのか。何に貢献したいのか」こういったことを具体的に語れるように準備しておいたら採用の可能性はグッとアップします。
会話が成立しない
例えば、
「休日は何をしていますか?」
「普通に休んでいます」「…。」
これでは答えたことにならないと思いませんか?
面接官は、「休日どのようなことをしているのかを知りたい」
と思い質問しているのに。「普通に休んでいます…」これだと、「何をしているか」を答えたことにはなりませんよね?
しっかり前を向き、姿勢を正して「休日は中学の頃から続けている野球をしたり、時間があればパソコンに向き合ったりして過ごしています。」など、適切に答えることが必要です。
「それ○○っすよね」などの学生言葉→「話し方が鼻につく」「一緒に働いていけるのか不安に感じる」などの意見が上がります。学生ならではの話し方は、社会に出れば通用しません。しっかりとした話し方、マナーを身に付けましょう。
「今まで○○を頑張りました。」→頑張るのはいいのですが、具体的な部分を知りたいと思うのが本音です。自分のことをしっかり話せないと、プレゼン能力が低いとか、意欲がないという風に思われてしまいます。
ポイントとして
聞かれたことにははっきり答える。トンチンカンなことを言わない。自信をもってハキハキ話す。
こういったことに気を配っていればおおむね問題はないです。
逆に聞かれてもいないことを長々と話すのもNG。聞かれたことだけを適切に答えましょう。また、うつむいてぼそぼそはなしているのもNGです。ネガティブな印象を与えないように、はっきり話しましょう。
自意識過剰
「私は○○をしてきましたので、すぐに実務に入れます。」「御社に採用された場合、何をすればいいですか?」
→仕事ができるようになるにはやはり経験が必要です。なのにどこから出てくるのか分からない自信を語られても、自意識過剰ととられますし、また、「自分は優秀な人間である」というような根拠のない自信と高飛車な態度はとても嫌われます。
自信をもつのはいいですが、謙虚な態度を身に付けましょう。高圧的な方はお客様に対しても嫌われます。
制度や環境をきにする
「御社ではどのようなスキルが身につきますか?」「できるだけ休日出勤とか残業はしたくありません。」
→「技術を学びたい」という姿勢の人は多いようです。初めから教えてもらうつもりの人が中にはいますが、会社は学校ではありません。また、残業したくないというのはもちろんみんな思っていることですが、案件により左右されたりもするので確実に保証などできません。入社してから調整できるようにするなどするべきですよね。
残業しないようなやり方を相談するのならまだいいですが、はじめからやりたくないの一点張りでは通りません。
質問することが悪いのではない
勤務時間やお給料、どんなスキルが身につくのかなどはやはり気になるものです。
気になることを質問するのは悪いことではありませんが、一次面接からは避けたほうが無難です。相手から聞かれたら質問する、思うことを伝えるという風にしていきましょう。
まとめ
面接に通されるということは、書面を見る限り「採用の可能性あり」と判断されているからです。
つまり面接は書面では伝わらない人柄やコミュニケーション能力を見られることになります。
人柄だけではなく、その企業の社員との相性とか、仕事に対する相性、コミュニケーションを取ろうとする意欲があるかどうかなども見ています。
緊張してもどうにか話そうと努力する姿勢は評価されますし、うまく話せなくてもコミュニケーションを取ろうとする意欲は見てもらえます。ですがぼそぼそと話し、聞こえないくらいの声で話す人はコミュニケーションを取ろうという意欲が感じられず、「チームワークができないかもしれない」と感じてしまいます。
スキル面はもちろんですが、意欲とか積極性、人柄も重要な判断材料になります。
話すのが苦手なら練習すれば自信もつきますし、訓練すれば話せるようになります。早々にあきらめてしまうのではなく、まずはできることから少しずつ始めましょう。
出典:http://next.rikunabi.com/tech_souken/entry/ct_s03600p001101