仕事

好きな仕事で成功する人と失敗する人の差

最近は「好きなことで生きていく」というキャッチフレーズでYouTuberという新しい職業が確立しています。
自分が好きな事、やりたい事を仕事にするという事は人生を豊かにする上でとても重要な事ですね。
皆さんも小さい頃は花屋さんや警察官など憧れの職業に目を輝かせていた事でしょう。

しかし実際にやりたかった仕事に就いて満足した生活を送っている人がどのくらいいるでしょうか?
もしかすると生活のために興味が無い職種の仕事をしていたり、好きだと思って就職しても苦労の毎日で挫折を味わっている人が多いかもしれません。

好きな事を仕事に出来れば頑張る度合いも上がり、苦労も前向きに受け止められることで成功する確率が上がるのは確かです。ですが、必ずしも好きだからといって仕事が上手く行くわけではないようです。

では好きな仕事で成功する人と失敗する人の差にはどのようなものがあるのかご紹介させて頂きます。

人によって「好き」の度合いが異なる

沖縄の海が大好きな人を例にしてみます。

  • 【好き度1】年に数回海に泳ぎに行く
  • 【好き度2】月に数回海に泳ぎに行く
  • 【好き度3】週に数回海に泳ぎに行く

沖縄の海が大好きという事は変わりないでしょうが、好きの度合いが違いますよね。
好きの度合いが高ければ高いほど海に行くという行動量が増えていくという事は、【好き度1】の人はいくら沖縄の海が好きと言っても【好き度3】との経験量の差が必然的に大きく開いてしまいます。

仕事に置き換えて見ると、【好き度1】の人がいくら頑張って働いていると主張しても行動量の差から【好き度3】の人には到底敵わない結果になってしまいます。

「好き」の度合いが低いとダメなのか?

それでは【好き度1】の人が必ずしも上手くいかないのか?
全てがそうではなく、実際は興味本位から始めた仕事が徐々にステップアップすることで好きになっていくケースがほとんどのようです。
なので好きな仕事をしていないからと言って一概にもダメというわけではありません。
では同じ【好き度1】から成功する人と失敗する人にはどのような差があるのでしょうか?

「好き」な仕事をしても成功しない人

仕事をする上で好きの度合いが高い方が有利なのは確かです。
ですが、せっかく興味があって仕事に就いたとしても安心するあまり勉強をサボると愛着もわかず、困難な壁にぶつかった時に乗り切ることが出来ません。結果上手くいかないという理由で好きの度合いが低下していきます。
せっかく好きな仕事に就いても努力を怠り遊び呆けていると周囲の期待に応えられず上手く行かないという結果になってしまいます。
これは才能やセンスの問題ではありません。好きだという度合いから生まれる行動量の差で勝敗が決まっているのです。

「好き」な仕事をで成功するには?

仕事を楽しくこなす人が皆はじめから好きだったとは限りません。
最初は義務感や生活のために仕方なく働いていたという人も多いはずです。
夢中になって仕事をするから知識やスキルが身につき、お客さんや同僚から信頼されるようになっていきます。そうすることで好きの度合いが高まり自ずと努力を繰り返す習慣が身につき仕事が好きになっていくのです。

まとめ

結局の所好きな仕事に就けるかどうかは重要なことではありません。
仕事に就いてからいかに努力出来るかが勝敗を分ける大きな分岐点となるのです。
まずは行動することが大切で、例え困難な状況に陥ってもチャレンジすることで好きな度合いを高める事が出来るはずです。

もしも自分の好きな事ややりたいことが分からないのであれば「好きなことを仕事にすれば上手く行く」という固定概念を取っ払って自分に出来る仕事やチャンスを掴んで見ませんか?
そこからが本当のスタートなのですから。

参考:http://baigie.me/sogitani/2015/04/like_is_not_happy/

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