アポを取り、いざ打ち合わせという時にやらないといけないのは、
クライアントとの打ち合わせ調整です。
「ご都合の良い日時はございますか?」
と聞く方も多いですが、
相手に配慮しているようでいて、実はそうでもなかったりします。
さらに、クライアント側の担当者が日程を決めかねて、日だけが過ぎてしまうなんてことも起こりかねません。
ですので、まずは自分から
「〇月〇日の〇時~であればお伺いできますが、いかがでしょうか?」
「〇月〇日の〇時事であれば、△△の付近にいるのですが、いかがでしょうか?」
というような具体的な提案ができれば、
クライアント側も「じゃあこの日で」と選べばいいだけなので、負担をかけずに済みます。
また、相手任せで決めてしまうと、頼りない印象をあたえてしまったり、主導権を相手方に握られてしまう可能性もあるため、
具体的な提案ができると、しっかりリードするというアピールにもなります。
また、相手に提示された日時に合わせてしまうと、自分の首を絞めかねません。
「その日は資料作りに集中したいのに…」
というような、自分の予定していた仕事と被るケースも発生する危険性があるからです。
先回りして抑えるためにも、自分から提案できるのがベストです。
「今度またお会いしましょう」というタイミングを逃さない
「また、お伺いさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
「また、お手すきの際にお願いいたします」
というように、次に会う機会を打診しているのであれば、
その話題が出た時点で、「いついつであれば空いていますが、いかがでしょうか?」
という風にセッティングするようにすれば、
無駄なやり取りも減らせ、スムーズに次の約束を取り付けることができます。
仕事だけでなく、プライベートでも活かせるやり方ですので、どんどん試してみて下さい。