会話が続かず、気まずい思いをした経験は、誰でもあるものではないでしょうか?
例えばマンションのエレベーターで、同じ階に住む住人と鉢合わせ、
「おはようございます」「おはようございます」
「「………。」」
で、それぞれ学校なり仕事場に向かったり、
仕事だと、取引先のお客様がオフィスにいらっしゃったとき、
「〇〇はすぐ到着しますので、少々お待ちください。」
「はい、わかりました。」
「……。」
(何か話して盛り上げないと!)
でも急に話題なんか浮かばないですよね…。
雑談力=テクニック
昨今、雑談力に注目が高まっていますが、
就活や社会人としてだけではなく、日常でも応用がきくのが魅力的なスキルです。
でも、ただだらだらと話し続けるのとはまた別の話で、
雑談力がある人は、会話の切り替えや終わり方さえも上手いのが特徴です。
信頼さえも勝ち取ることのできるスキル
ムダな話をしない=相手の時間をムダにしない
沈黙を続けていると、自分も相手も気まずくなります。
それをちょっと解消できるのが雑談力です。
また、サッと会話を切り上げ、本題に入ることで、
良い意味で相手の肩の力を抜き、本題に集中させることが出来ます。
会話の上手い人は、それだけで相手からの評価も上がりますし、話を受け入れてもらいやすくなります。
心地よく過ごすために
気まずい瞬間は日常のそこかしこで生まれます。
例えばセミナー等の歓談時間や、知り合いとばったり道で会い、方向が同じでなんとなく同じペースで歩いているとき…
「早く時が過ぎればいいのに!」
こんな時間も、何気ない会話ができるというだけで劇的に楽しい時間に変えることが出来ます!
きっかけを探して声をかけてみる
「昨日会社でゴルフだったって?」
「そうだよ、景色もいいし、のびのびできたから今度行こうぜ」
「ああ、また予定連絡するわ」
「わかった、じゃあな」
知り合いだと、このような会話がスルッと出てきますよね。
あまり話したことない相手でも、無言で立ち去るよりも、ちょっとした一言で話してみれば、
親しみを持ってもらいやすくなり、自分から次回話しかける時も、もっと話しかけやすくなるはずです。
たった数秒の間ですが、
それだけの時間で好感をもってもらえるというのはかなり得していると思いませんか?
慣れるまで緊張して話しかけられないかもしれませんが、
身近な相手から少しずつやってみれば、雑談力が上がるかもしれません。