オフィスデザインにより、
社員がクリエイティブな発想ができ、コミュニケーションの頻度も上がるとしたら、実践しない手はないのではないでしょうか?
今回は、クリエイティブになるポイントとオフィスデザインについてまとめました。
コミュニケーション活性化
声を出すと声が自分の体の中に響き、その影響でリラックスしたり、頭の回転が速くなったりするそうです。
同じコミュニティの中だけでなく、
部門を超えてコミュニケーションすることで、情報交換やそれぞれのコミュニティの中のルールなど、知る事ができたり共有できたりします。それらが発想のヒントとなり、創造活動の基盤になるといいます。
モチベーションの向上
自分の成果や、達成できたこと、ライバルとの差など、
それらが適度に確認できると、自分自身のモチベーションアップにつながります。
モチベーションが上がればより良いパフォーマンスへと繋がります。
仕事のスピードアップ
自分やチーム、会社やプロジェクトなどの課題や、進捗状況などの「見える化」をすることで、
トラブル時には素早く対応しやすくなります。
また、普段からコミュニケーションを活発に取っていれば、他部署との連携もしやすく、迅速に対応できます。
問題や課題を共有し、対策を素早く取ることで、
企業の活動がスピーディーにより良い方向へと進むことができます。
コミュニケーションを重視しすぎることはない
チームで活発に動く業種と、
集中して個人で動く仕事もあります。
そのように、全業種がコミュニケーションを活発にしないといけないという環境にしなければならないということはありません。
例えば、プログラマーやデザイナー等であれば、
作業に入れば集中できる環境が必要ですが、アイディアを生むためにはリフレッシュや積極的なコミュニケーションが有効となります。
クリエイティブな会社のオフィス
自由に席を移動したり、ノマドワーカーという言葉も当たり前な時代になりましたが、それをすることでどのような効果があるのでしょうか?
・コミュニケーションを積極的に取りたい
・集中したい
・自分が仕事しやすい環境にしたい
というような、
自分で環境を選んだり作ったりすることが自由にできるオフィスだと、
自分自身の仕事をコントロールしたりメリハリをつけたりができ、成果につながりやすくなります。
フリースペースの設置
単なる休憩所というものではなく、
部署を超えて社員が集まるスペースを作ることにより、
コミュニケーションをする機会が増え、新たなアイディアのきっかけにもなりやすい場所になります。
このスペースをおくだけでも変わってくるかと思います。
まとめ
お互いの意見を言いやすく、アイディアを出しやすく、共有しやすい環境を作ることで、
活発なコミュニケーションが生まれ、個々の能力を発揮しやすくなります。
コミュニケーションがやり辛ければ、
互いに委縮しあい、伸び伸びと仕事をすることが出来なくなってしまいます。
自分をコントロールするという観点から、仕事の仕方や環境を見直してみるのもいいかもしれません。