見た目をデザインできるだけではダメ
弊社のWEBデザインインターンコースでは、
デザイン作成よりもまずはコーディングを中心にやらせるようにしています。
デザイン制作だけ出来るデザイナーよりも、
コーデイングも理解しているデザイナーの方が整合性の取れたデザインが出来るからです。
htmlやcssの知識がないと、
htmlなどでは不可能なデザインを作る危険性があります。
逆に、htmlなどの知識はあるけど、
再現するのが難しいからという理由で、無難なデザインに収まってしまう場合もあります。
デザイナーであっても、
javascriptやPHPについて知っておけば、新たな表現手法を取り入れることが可能になります。
そういったことを惜しみなくできる人が、最終的にはデザイナーとして成長することができます。
他のサイトから学ぶ
良いなと思ったデザインは、
表現手法をどんどん取り入れてみましょう。
WEBの世界は常に新しい技法が登場するので、
その時その時のトレンドや技法を知るという意味でも他サイトを見ることは大切です。
また、「このサイトのどういうところが、美しいと感じさせるのか」ということなどを分析することで、
より深くデザインを理解することができ、自らの制作に取り入れることが可能となります。
色の組み合わせや余白を配慮
数をこなして身につけるしか方法はないですが、
例えばこのような参考サイトもあるので、色に関してはこういったサービスでアイデアを得るのも良いかもしれません。
また、フォントであるとか、
サイト内で使用する色数の調整などもデザインのポイントです。
写真選びも重要な要素
画像が違うだけで、サイトの印象が大きく左右されます。
明度や彩度、写真のイメージなど、しっかり選定することが大切です。
一番ユーザーが目にするものになるので、じっくり時間をかけるべき箇所になります。
デザインを客観的に見る
作成したデザインを、一度別のことをして頭をリセットさせてからもう一度見てみます。
そうすることで、不要な箇所や、修正すべき箇所が見えやすくなってきます。
また、「イマイチ」と感じたデザインは思い切って捨てましょう。
イマイチなものをずっといじり続けていても意味はありませんので、
それとはまったく別の案を作成してみましょう。
ユーザーの導線に沿って設計する
WEBサイト=読み飛ばさせる
という表現をすることがあります。
これは、必要な情報にたどり着くまで読み飛ばさせるという意味で、
ユーザーを目当ての情報までたどり着かせる工夫のことです。
余裕があったり、よっぽどそのサービスについて興味がない人以外は、サイトの文章に詳しく目を通すことはしません。
特にスマホだと、指ですぐスクロールされてしまうので、
いかにユーザーの目に止まるかが重要です。
逆に、内容がスカスカだと、ユーザーが欲しい情報が得られないですし、
サイト自体のボリュームもないので見る価値がないと判断されてしまいます。
「ここぞ」という部分で目をとめ、ひきつけることができればまずはOKです!
そこからさらにアクションを起こしてもらうための工夫が必要になります。