ES & 営業の皆さんであればシステムの提案をすることがあります。
今回は以下の3つでシステムの提案につ入れ説明します。
1.システムの提案
2.業務の「見える化」
3.システム投資のROI
【システムの提案で重要になる業務化と新たな価値】
システムの提案とは?
・ユーザー企業の業務をシステム化するための計画を立てて提案すること。
・IT事業から売り込むこともあれば、ユーザー企業担当者のリクエストに基づいて提案することもあります。
※前者は新しい技術の導入や競合他社へのキャッチアップが必要
※後者はコンペになることが多いです。
【現状業務の把握と業務の見える化】
システム化による業務効率化や企業価値向上を提案するにあたって、まずどのような業務を改善すべきか見つける必要になります。
➡その際に業務の見える化が必要です。
業務の見える化とは?
・フローチャートやUMLを使って、ユーザー企業の現状の業務を図示し、あるべき業務を見つけます。
・その上で、あるべき業務を実現するために、どのような問題点や改善点があるか洗い出します。それを提案します。
・この手法は、部門ごとに別々の業務システムを使っている企業に対して、全体最適化の提案の際に有効です。
【システム投資対効果を計るリターン・オン・インベストメント(ROI)】
ROIとは?
投資した資本がどの程度の利益を生んでいるか測る指標。
最近この考え方は、IT業界ぁでも重要視されています。
IT投資の場合:
ROI = 経費節減コスト or ビジネス拡大利益 ÷ システム構築費 or 運用・管理費
※基本的には利益と投資で割ったものに100をかけた数字で算出される。
ROIの重要視
・企業の業務にシステムが不可欠になったため。
・計画なしにシステム投資をしても、業務の効率化、ひいては企業の利益につながらないということもユーザー企業も気づいているため