ITの業界は目覚ましいくらいに技術が進歩してますよね?昨日驚いたことが、今日は普通になっているのがITの魅力でもあります。
今回の記事はIT業界の新しい事業について以下の3つから説明します。
1.オープンソースによるシステム開発
2.様々な仮想化技術
3.進化するアウトソーシング
【一般的になったオープンソースを活用したシステム開発】
15年間ほどの間に、OS、データベース、ミドルウェア、開発環境などのオープンソース・ソフトウェアが開発現場で使われるようになりました。
オープンソースソフトが一般的に使われるようになった理由
1.ハードウェアの値段が格段に下がる
➡相対的にシステム開発に占めるソフトウェア費の割合が上がったため、その費用を抑えたいというニーズが生まれました。
2.コミュニティーベースでの開発なので進化のスピードが早く、世界中の人からバグやトラブルに関する情報が得られます。
多くのIT事業者が社員にオープンソース・プロジェクトへの参加を推奨しています。
【コスト削減、変化への対応などで注目を集める仮想化技術】
仮想化とは?
・メモリー、サーバー、ネットワーク、ストレージなどのシステム構成要素について、その物理的な性質や境界を覆い隠すことで、柔軟な分割・統合を可能にすこと。
・システムは通常、複数のハードウェア+基本ソフト+アプリケーションによって構成され、別のインフラが割り当てられてます。この複数のサーバー上に仮想化ソフトウェアを設置することで(仮想レイヤー)、複数の異なるシステムが1つのサーバー上で稼働しているように振る舞わせることが可能になる。
➡こうしたサーバーの仮想化によって、コストを落とし、変化に強いインフラを構築できる仮想化技術は、多くの企業で導入されています。
【アウトソーシングへど進化する運用管理サービス】
最近はシステム開発よりもシステムの運用管理業務に注力する企業が増えています。
<運用管理を重視するようになった背景>
1.開発案件が減り、競争が激化してきた
2.機能追加がつねに求められ安定収益源となる
3.運用管理から開発案件の受託が出来る
また、アウトソーシングも盛んになってきました。
コストを落としつつも品質を担保し、ユーザー企業のニーズに応えます。