インストールや設定が終わりましたら、
新着情報用ブログを作ります。ブログサイトのURLは、「ドキュメントルート/blog」と設定。ドキュメントルートの箇所は設置するサーバによってパスが違うので、それぞれのサーバに適したパスを指定する。ドキュメントルートはインストールの際にウェブサイトを作った時点で設定しています。
■単一ページはインデックステンプレートで作成
トップページと新着情報のトップは単一で生成するインデックステンプレートで用意します。
それぞれの出力ファイル名は、トップページは?/index.html 新着情報はindex.htmlというように設定します。
ここでポイントは出力ファイル名を相対パスで設定することです。
MTではブログパスに設定されたサーバーの階層が起点となりファイルが出力されます。相対パスで書くことにより起点の階層いがいの階層に出力することが可能になります。
■同種の複数ページを出力するページはアーカイブテンプレートにする
トピックス、イベント情報、採用情報といった同じ種類のページは、ブログにそれぞれのカテゴリを作り、
投稿時にいずれかのカテゴリを選択して投稿すると、それぞれの一覧に記事が表示される、という仕組みを作ります。
カテゴライズするときの注意点は、カテゴリの名前に加えて「出力ファイル名」を設定すること点です。
カテゴリのURLには適した名前を入力しましょう。トピックスカテゴリなら「topics」、イベント情報は「event」、採用情報「recruit」といった感じに入力します。
初期で設定したテーマにもよりますが、デフォルトのテンプレートで、
ブログ記事に、ブログ記事リストやカテゴリ別記事リストと用意されているのもあるので、必要に応じで使い分けます。
だいたいはカテゴリ一覧用テンプレートと、月別アーカイブリスト用テンプレートになってますが、
必要のないものは削ってしまいます。後で必要になった場合は新規作成できます。
■同種の箇所についてアーカイブマッピングを的確に設定する。
カテゴリごとにフォルダを作り、その中に一覧ページを作るというような共通仕様をアーカイブマッピングに設定します。
新規で作った場合、ブログ記事リストのアーカイブマッピングにて種別をカテゴリにします。
パスの箇所は、category/sub-category/index.htmlが設定されています。カテゴリで設定したファイル出力ファイル名のフォルダを作りその中にindex.htmlとして出力するという意味になります。
sub-categoryの所は、作成したカテゴリに小カテゴリを作ってエントリーした場合、親カテゴリ/子カテゴリ/index.htmlと出力するという意味になります。例えば「category/sub-category/index.html」と設定しているのに対して、出力ファイル名で「cat_1」と設定しても出力されるのは「cat-1」になります。