最近よく聞く人工知能 AI は、どこまで進化しているのでしょうか。
まずは、AIを知ることが第一歩
2018年にAIの入った冷蔵庫が販売される予定です。もうすぐそこまで来ているのです。
今、テクノロジー情報格差がどんどん広がっています。すごく知っている人と全く知らない人に分かれています。現代のビジネスにおいては、テクノロジーが最重要キーワードです。テクノロジーを知らないということは、企業の競争格差につながっていきます。
また、個人の収入格差に… まずはテクノロジーのことを知る。 これが第一歩です。
AIが入る家電とはどういうものなのか?
冷蔵庫にAIが入るというのは、
冷蔵庫の中に小さなカメラが付いています。そのカメラにAIが搭載されていて、中にある食品を「画像認識」します。それにより玉ねぎがいくつあるとか、キャベツが腐りそうだとかを自動で判別するのです。
さらにこのような提案もしてくれます。
「豚肉とピーマンがありますね。あとオイスターソースがあれば、チンジャオロースが作れますよ」という残り物から、レシピのアドバイスもしてくれるのです。
冷蔵庫がインターネットに繋がっていれば、冷蔵庫に話しかければ、勝手にスーパーにマヨネーズを注文してくれるようになります。
これは主婦たちの不便を解決してくれることでしょう。
冷蔵庫にあるものが自動で判別できるようになったこの進化の背景には、「ディープラーニング」というテクノロジーがあります。
このディープラーニングは一言で表現すると、「機械が目を持った」ということです。
これまでは人間が一つ一つの知識を教えこんでいくことで賢くなっていました。これをルールベースと言います。
しかし、2012年からディープラーニングという技術が、大きな話題を呼びました。
大量の玉ねぎの画像をを見せていくと、これが玉ねぎである可能性が高いということを、判断するようになります。
まるで人間の子供が雲やアヒルなどを見て覚えていくのです。
これにより急速にAIが発達しました。