プログラミングは勉強すれば誰でもできるのか?
そんなことはありません。。
プログラマーの「センス」とは?
プログラミングのセンスは、発想と気転の良さでしょうか。
センスのいい人は冗長なコードは一切書きません。
それが、タイプ量を抑えた記述の速さになり、実行速度の速さに結びつきます。
また、自動的にコードの記述ルールが作られて見た目も美しく整頓されます。
これらが、評価されて、センスのいいと評価されるのだと思います。
プログラミングは言語の勉強をたくさんすれば身に付きますが
センスがないと、仕事としても使い物にならない、
というような言葉を聞きました。
ただし当然のことですが、プログラミングを行うには慣れが必要です。毎日プログラミングに触れ、毎日新しいものを作り、毎日勉強を重ねることで、ゼロから1を生み出せるプログラマーになれるのです。
プログラミングを習い始めは、最初はちょっとした条件分岐や繰り返しロジックで悩んでしまったり、小さな構文ミスが何時間も見つからなかったりする事も多いのではないでしょうか。
一方、自分が何時間も詰まっていたような問題を、短時間で解決してしまう人もいます。
そんな時「自分はプログラミングのセンスがないのかもしれない・・・」と思うかもしれません。
実はその時の差は、別にセンスとか自頭の良さとかではなく、単純に慣れと経験の差である事がほとんどです。
何度も何度も同じような処理を書いてと、ほとんど頭を使わなくても経験から当てはまるパターンを持ってきて、流れるようにコードを書けるようになります。
これはデータを順番に処理するようなロジックはもちろん、座標計算のようなちょっと複雑な計算処理ですら同じです。
また、バグを一瞬で見つけられる人というのは、以前に同じような経験をして、何時間も悩んだ事があるのかもしれません。同じようなバグを経験していると、エラーを見ただけで何が間違ってるのか分かるようになります。
たとえ初めてのロジックで頭を抱えてしまったとしても、何冊もの技術書を読んで、もっと良いコードを書けるように試行錯誤したり、話題のツールや日々進歩している技術について調べて試してみたり、休日でもたくさんコードを書いて何かを作ってみたりする気持ちがあれば、かなり「センスのある方」になれるでしょう。
まとめ
クリエイターは「センス」を求められます。
プログラミングを始めたばっかりの人で、ちょっとロジックを考えるのが苦手でも、めげずに頑張ってほしいという事です。経験と知識があればより速くコードが書けるようになるはずです。
実際にやってみないとこの言葉の意味がピンと来ないかもしれません。学校でもぜひ教えてほしいことではありますが、なかなか教えてもらえる場というのは少ないように感じます。
そんな現状を少しでも改善できたらいいなという思いもあり、弊社ではプログラマーのインターンを積極的に受け入れております。ゼロから1を生み出すクリエイターに成長したい。そんなあなたを、ココスペースは応援します。