これから就職活動を迎える学生の皆さんは「インターンシップ」に参加しようか考えている人もいるのではないでしょうか。
インターンシップは実際に社会で活躍されている先輩方と一緒に仕事をするわけですが、アルバイトなどの社会経験がない学生さんたちはどのように振る舞えば良いのか不安でいっぱいではないでしょうか。
そんな学生さんたちに「インターンシップで失敗しないために準備しておくべき事」をご紹介したいと思います。
1、ルールを確実に守る
社会にルールがあるように当然会社にもルールが存在します。
内容は「復唱をする」「挨拶をしっかり行う」など場所によって様々ですが、インターンに参加する学生はこのルールを守る事が重要となります。
会社のルールは社会人なら最低限出来て当然とういレベルのものがほとんどです。
そのレベルのものが出来ないという事は能力的に低く基本的な事が出来ない、上司に言われた指示を無視すると見られてしまう恐れがあります。
2、自由な時間を有効活用する
実際にインターンを行うと現時点での自分にとって難しい仕事が舞い込んで来る可能性が有ります。
そういう時こそ問題解決のために予習復習を行い自由時間を有効活用して行くのがベストです。
仕事場は学校とは違って先生のようにマンツーマンで教えるといった事はほとんどありません。
仕事と勉強をしっかりと切り分けて実践することによりやる気の姿勢もアピールできる上にしっかりと自身の成長に繋げる事が出来るでしょう。
3、失敗を成長の糧にする
最初のうちはどう行動すれば良いのか分からず些細な失敗が確実に起こりが、むしろインターンの段階だからこそ多く失敗した方が良いといえます。
周りがフォローしてくれる環境で失敗する経験を積む事は将来失敗しないためにとても重要だからです。
ただ失敗した時の対処法を間違ってはいけません。
失敗してしまった時は必ず先に謝罪を行いましょう。少なからず迷惑を与えたのですから良好な人間関係を築くためにも大切な事といえます。
更に、失敗したことをほったらかしにするのではなく、次に同じ失敗を繰り返さないための改善策を立てましょう。
このことによって失敗という経験が大きな価値として将来有望な人材へと成長させて行くことでしょう。
4、自身のレベルを把握する
インターンに参加する学生はほとんどが社会経験が無く、仕事のレベルがどのようなものか知りません。
中には想像していたよりも大きなハードルを前に挫折してしまう人も出てるくかもしれません。
ただ、今の自分と社会のレベルを知るという事はインターンシップを通じてとても重要なことと言えます。
有能な人材として活躍するにはどのくらいのレベルが求められていて、目標に向かって自分がどうするべきなのか明確な道筋を立てる事が出来るからです。
5、無理のないペースで行う
最初の頃はインターンシップでいいところをアピールしようとするあまり無理をしがちです。
学業とインターンの両立は時間を多く使ため、学習時間を確保するために睡眠時間を削るといった学生さんが出てきます。
しかし、無理してまで自分の時間を削ると段々ときつくなり仕事や学業が嫌になると行った事に繋がり恐れがあります。
頑張るべき時間と自分の時間、この2つを上手くコントロールする事が社会人になっても重要なことなので無理しない程度に取り組むようにしましょう。
6、先輩からフィードバックを貰う
せっかくインターンシップに参加して周りには知識や経験も豊富な先輩方がいるのですから積極的にコンタクトを取りましょう。
分からないことなど質問したい場合にはちゃんと質問すべき項目をまとめて簡潔に伝える事が重要です。
相手も仕事の最中だということを理解して手間を取らせない質問の仕方を行うのが理想です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インターンで失敗しないための準備も大切ですが、失敗してしまった時の対処法も分かっていれば会社にも自分をアピール出来ますし、出来る人材へと成長出来ることでしょう。
インターンシップへの参加を考えている学生さんたちに読んで頂けると幸いです。