書籍:「最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする」
から、内容をまとめたいと思います。
リーダーの力の差はここに出る!
できないリーダーは、あれもこれもといろいろ手を出し、結果的に仕事を複雑にしてしまいます。
できるリーダーは、
「やるべきこと」「やるべきではないこと」
「あれか」「これか」を的確に判断し、仕事をシンプルにするとのこと。
やるべきことがはっきりわかれば、
余計なことに手を出す必要もなく、効率的に仕事が片付いていきます。
リーダーは仕事を絞り込む役目
人が一度にできることは、せいぜい3つと言われています。
それ以上になると、用量オーバーしてしまい、結果的にすべて中途半端になってしまいます。
会社全体の問題を認識し、
それを解決していくための「課題」をしっかり見据えることが必要です。
課題がわかったら、それをこなしていくためには何をするべきか
という判断も必要です。
単純化できないと、部下に成果を上げさせようとしても、
「頑張れ!」「寝る時間を削ってでもやりきれ!」
というような曖昧な言葉しかかけられず、
そうなってくると、部下からも「こんなに頑張ってるのに、じゃあどのように頑張ればいいんですか?」
という反発を食らうことになります。
できるリーダーは、
物事を単純にして、必要なことを必要なだけ示すことができるので、
シンプルでわかりやすく、混乱がおきません。
リーダーの存在意義とは?
会社全体の成功・成長に寄与するために存在している
と紹介されています。
会社全体のためにならない行動や思考はやめ、
どうすれば貢献できるのかを第一に動くことが必要となります。
これはリーダーに限ったことではなく、一社員でも、これらは必要なことです。
仕事はより少なく、よりよくする
「必要なことを選択し、それに集中してこそ、大きな成果が上げられる」
ということが大前提です。
一流のリーダーたちは、引き算をし、「選択と集中」をしています。
「あれもこれも」と足し算ばかりするのではなく、引き算をして、シンプルにしていきましょう。