前回の記事に引き続き、人生とお金の知恵についてパート2を記載します。
【人生のデザインを描く】
大学時代は、以下のような時期と考えられます。
☆ライフデザインを描き、人生で実現したい夢を自覚する。
☆社会人として自立し、大きな夢を実現できる力を身につけていく。
ライフデザインとは?
・「将来、どんな人生を送りたいか」についての自分の構想です。
・ライフデザインを描く目的は、自分の幸せを実現することです。そのためには、自分の価値観や夢(希望)を自覚することが大切です。
※人生で「是非実現したいこと」と思っていることを、3つくらい挙げてみましょう。
・夢を「目標」と位置づけ、実現するために行動し、努力を続ける(自分の時間、労力、お金を投入する)ことによって、実現する可能性が高まります。
【ライフプラン】
ライフプラン?
・ライフデザインが人生の生き方に関する大まかな構想であるのに対し、より具体的に、人生の希望や計画を時系列で描いたものをライフプランと言います。
・ライフプランでは、転職、独立期、結婚、出産、教育(子育て)、住宅、退職、老後など、人生のイベントや段階(ライフステージ)ことに、自分の希望や計画を時系列的に描きます。
・
※やってみよう!
・30歳までのライフプランを具体的に描いてみましょう。
【人生とお金】
人生と金との関係について、大きな観点から考えてみましょう。人生はい金との関係では「3つの時期」に分けることが出来ます。
Ⅰ時期・・・親など保護者に「養ってもらう」
Ⅱ時期・・・自分で収入を得て「自立」し、「貯蓄」し、子などを「養う」時期
→収入・貯蓄を増やす
Ⅲ時期・・・それまでの貯蓄、年金、利子、配当などを「使う(取り崩す)」時期
人生にはいろいろなお金がかかりますが、「3大費用」といわれるものがあります。
教育、住宅、老後
教育、住宅は考え方次第ですが、老後はどうしてもかかるものです。
3大費用に継ぐものが「医療」です。これは”健康状態”によります。