データをビジュアライズする
インフォグラフィックスという統計データや知識をビジュアルで見せる表現が流行っています。ビジュアルで見るデータは分かりやすいだけでなく、イラストやデザイン力によって、眺める楽しさがあるのがポイントです。
ただ問題は、インフォグラフィックスの難しさです。単にグラフを絵に置き換えただけのようなものや、効果的でないイラストの使いまわしをした「もどき」は、もとの情報よりもさらに伝わりにくく、見るものに発見もないため、面白くもなくいまちになってしまいます。
手法の基本的な部分だけを活用する
インフォグラフィックスを本格的に取り入れるには、情報整理する力が必要です。いちばん基本的な手法だけを使って正しく使えば、誰でもそれらしい表現で図形をつくることができます。
大きさの比を示すことで売上額や人口の違いを一目瞭然にしよう。
※ポイント
・インフォグラフィックス「もどき」では意味が伝わらない資料になる
・データをビジュアライズする際のバリエーションを知る