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10倍速く書けるスピード文章術 Part 5

第1章

10倍速く書ける「素材文章術」

素材の3要素

「独自の事実」「エピソード」「数字」

 

まず、「素材とは何か?」を改めて定義しておきます。

「どう書くか」より「何を書くか」

 

こういう経験ありませんか?

・「話し方」が上手くて感動したのではなく、話す「内容」に感動したこと。

文章も同じです。

「どう書くか」より「何を書くか」が、はるかに重要です。

・大切なのは、文章の「表現」ではなく、文章の「中身」だということです。

・文章の中身とは、つまり「素材」です。

 

では、文章の素材とは、どんなものか。

素材とは3つ。

「独自の事実」

「エピソード」

「数字」

つまり、読み手に「これを伝えたい」と思う内容そのものを指すのです。

 

【文章は素材が9割】

素材に目を向けるだけで、文章は早く書ける

・新聞記事は「9割以上」素材が出来ています。

・素材とは、独自の事実、エピソード、数字でした。

 

企画書は「素材だけ」で書ける

・企画書も、素材から出来ているのです。

とりわけ企画書は、書き手の思いが強ければ強いほど。「良く思われよう」と思うあまり、内容を「盛って」しまうことがあります。説明しすぎたり、書きすぎてしまいがちになる。

しかし、企画書の読み手が知りたいのは、

「どんな課題をどのように解決するのか?」ということです。

それは補強する必要最低限の素材があれば、企画書は書けます。

 

忙しいビジネスパーソンは、必要以上に文章のクオリティを追求するより、良い素材を上手に使った文章w目指す方がいいと私は考えます。

➡そうすれば、速く書けることもできます。

 

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