人から何かを頼まれたらうれしいですよね。
頼られているし、人のためになるのであれば、喜んで引き受ける人もいるでしょう。
ただ、あんまり頼まれすぎると、自分自身に余裕がなくなり、だんだん疲れてきます。
でも頼まれると断れないという方のための対処法をまとめてみました。
頼みごとをしやすい人、そうでない人とは?
頼みごとをしやすい人の特徴
・頼んだら必ずやり遂げてくれる
・いつもおおらかで笑顔が多い
・余裕がある
等
頼みごとをしづらい人の特徴
・いつも不機嫌そう
・頼んでもちゃんとしてくれない
・作業の余裕がない
等
の特徴があります。
頼みごとをしやすい=人間的に魅力があり、きちんと遂行できる能力がある
ということです。
ただ、それだと疲れてきますし、手一杯なのに引き受けてしまうと、
余裕がなくなり結果的におろそかになってしまうというリスクがあります。
疲れと、怒りがたまってくるようになる危険も
頼まれたら断れないという人は、
断ることによる相手との衝突を避けている傾向があるとのこと。
断って相手との仲が悪くなるよりも、自分が引き受けてしまった方が楽だという考え方です。
その結果、本来自分がやらなければならないこと+他人からの頼まれごと
でいっぱいになり、
「自分だけなぜこんなに頑張らなきゃいけないの?」
「私にだけなぜ頼むの?」
「自分でやればいいのに、嫌がらせなのかな」
という風に、悪い方向へと考えてしまうようになってきます。
そうなればストレスですし、周囲との関係も悪くなってしまいます
できないときはできないと、きちんと断ることが重要です。
上手な断り方とは?
「できないから無理です」
と突っぱねるのではなく、相手の話をまず聞いてから断るようにします。
相手の話を聞いたうえで、
「大変申し訳ございませんが、こちらも〇〇でして…」
「今はお引き受けできない状況ですが、いついつであればこうしたいです」
という風な、
相手を気遣ったうえでお断りを入れ、最後に何か提案までできれば理想的です。
※相手も勇気を出してお願いをしているのですから、それに共感するようにして、
自分の意見もお伝えすることが重要。