人間関係

よくコミュニケーション能力と言われているが…

生きていると、「コミュニケーションは重要なスキル」などとよく耳にすると思います。
特に就職活動をしている学生さんにはなじみのある言葉ですし、採用担当者の方もよく「コミュニケーション能力がほしい」と言っておられます。
では、そもそも「コミュニケーション」とはなんなのでしょうか?
今回は、コミュニケーションにおいて知っていてほしい前提についてまとめました。
コミュニケーションスキルに自身のない方や、どう磨き上げればいいのかわからない…そんな方のお役に立てればと思います。

コミュニケーションが上手と言えばあの人!

あなたにとって、コミュニケーションが上手だと思う芸能人と言えば?
ほとんどの場合「さんまさん」「タモリさん」などが挙げられると言います。

理由としては「伝えるのがうまい」「自分のペースにもちこむのがうまい」「おもしろい方向にもっていく」などがあるようです。
筆者としても、「なんでもない話をうまく笑いに変えているなぁ」などと尊敬していますw

では、コミュニケーションを身に付けたいと思ったとき、あなたはどのようなコミュニケーションスキルを身に付けたいですか?

コミュニケーション=伝えること?

人前でのスピーチ、プレゼンテーション。学生の頃は校長先生の話を聞く…
このような場面では、あなたも校長先生も間違いなく「伝えて」います。
真剣にうなずいて聞いてくれている人もいれば、こっくりこっくり居眠りしていたりといった方ももちろんいらっしゃいます。

そもそもコミュニケーションの目的としては、「伝える」ももちろん大事ですが、「どう伝わったか」が非常に重要になります。
ただ伝えるだけではなく、あなたの意図や意見などを「正確に伝わる」ようなコミュニケーション能力を身に付ける必要があります。
伝わっていなければ「言った/言ってない」などのトラブルの原因になることもあります。

相手の反応を観察する

自分が伝えたことに対し、正確に伝わっているかどうかを判断するのに相手の反応は重要です。
相手の表情や声のトーン、雰囲気などを観察することで、相手に伝わっているかを知ることができます。

「コミュニケーション」=「言語」?

多くの人は、「コミュニケーション」=「言語」と考えています。
ですが人は言語以外にも、体の姿勢、しぐさ、顔の表情、呼吸、声など、「非言語」(=五感)でも相手とコミュニケーションしています。つまり……
 「コミュニケーション」=「言語」+「非言語」なのです。
当たり前じゃないか…と思うかもしれませんが、多くの人が職場でやっているミスコミュニケーションを少し紹介いたします。

デスクに座ってPCで仕事をしているとき、忙しいからといって視線はモニタを見ながら、手は動かしながら、同僚や部下の話を聞いていることはないでしょうか。
このとき、言葉では「Yes」と答えていても、態度は「No」を示していることになり、同僚や部下は「私の話を聞いてくれていない」と感じるのです。
ちゃんと「聞く姿勢」をとlてういないからですね。
手を止めて、同僚や部下の方に視線を向ける(つまり、言葉と態度を合わせる)だけで、伝わり方は全然変わってきます。自分が話していなくても、態度で伝わってしまうのです。

言葉にするとき、多くの情報は省略される

「昨日食べた夕食を教えてください」という質問をします。すると相手は「カレーです」「焼き魚です」などのように答えてくれます。
「昨日食べたのはカレーだけですか?」「焼き魚だけですか?」と再度質問します。
すると、多くの人は「サラダも食べました」「煮物とごはん、味噌汁も食べました」のように答えてくれます。

このように私たちは考えや体験を言葉で伝えるとき、象徴的なものがまず頭に浮かんで、それを言葉にしようとします。その結果、「情報が省略・削除されてしまう」という特徴があります。
自分は十分言葉にして説明しているつもりでも、情報は省略・削除されるので意外と伝わっていないものです。それにより、意思疎通が図れなかったり、誤解が生じたりします。

相手の省略された情報を確認するためにも、「問いかける」「聞き出す」という作業が必要になってくるのです。
かといって相手が聞いてもいないことを長々と話すのもよくないので、そのあたりのバランスも、相手の反応を見ながら話しましょう。

出来事に対する解釈は人それぞれ

会社のイベントでバーベキューが計画されていたとします。もし、その日に雨が降ったら、バーベキューを楽しみにしていた人は「あ~あ、せっかく楽しみにしていたのに」と思うでしょう。一方、アウトドアが苦手な人は、「雨が降って良かった」と思います。

このように、人によって解釈はそれぞれです。
ポジティブに考えられる人もいれば、ネガティブに考える人もいる。

相手がどのように解釈しているのかを図ることは難しいですが、相手を否定せずに共感して尊重し、信頼関係を作ったうえで望ましい状況にもってくのがベストです。

相手にとっては「すべて正しい」

私たちは、他の人の解釈が自分と異なると「それはおかしい、間違っている」と否定しがちです。
しかし、物事をどのように解釈するかは人それぞれなので、その人にとってはすべて正しいのです。そこで「間違っているよ」とか意見し出すと相手との信頼関係を築くうえでトラブルの原因になります。

「あなたはそうお思いなのですね、私はこう思っているのです」……という風に相手の意見や解釈を受け止めましょう。柔軟な考え方や伝え方がコミュニケーションを円滑にします。

すべては分かり合うためのフィードバック

 こちらの考えを伝えても、同僚や部下に伝わらないことが実際にはよくあることです。もし、望んだ結果が得られなくても、それは失敗ではありません。相手の反応が「伝わっていないな」と感じられたら別の方法を試しましょう。

すべての反応は分かり合うためのフィードバックなのです。
失敗だと落ち込まず、信頼関係を築くためにもいろいろとまずは試してみましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか?
「伝える」ことがいかに難しく、かつ重要なのかについてまとめました。
正しく伝わっていなければどれだけ話していても無駄になるといっても過言ではないかもしれませんね。
伝わるためには相手の反応を見て、自分の伝え方を振り返る必要があります。
もっとコミュニケーションを円滑に、楽しんで頂けたら幸いです。

出典:http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/1311/07/news023.html

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