趣味であれば、
フィギュアだったり、好きな作品のグッズコレクションであったり、車を収集したり…
それらモノが溢れてくると、コレクション用の棚を購入したり、倉庫や部屋を借りるなどの事例も耳にします。
個人の趣味であるならば、人に迷惑をかけない限り何ら問題はありませんが、仕事となると話は別です。
オフィスで、そんなに使わないけどいつかは使うだろうな、というモノを、社員一人一人が持っていたとします。
そうなれば、そのモノを収納しておくスペースも必要ですし、それ以外の必要なものを収納しておくスペースが圧迫されてしまいますよね。
結果、本当にその時に必要なものを、時間をかけて探さなくてはいけなくなるのです。
すぐ使うモノとそうでないモノを分ける3>
皆がそれぞれすぐ使うモノに関しては、各自で持っておいても問題ありません。
逆にそれらを貸し借りする方が、順番待ちが発生して効率が悪くなってしまいますよね。
ただ、頻繁に使わないけど定期的に使うモノについては、
仕事の効率化を図るためにも整理整頓は欠かせません。
・どこにおいてあるか?
・誰か使っているのか?
これを確認するだけでも手間がかかります。
一年で仕事する日数は、一般的な会社で約240日前後3>
よく耳にするのは、
人が探し物に費やす時間は一年間で約150時間と言われています。
一日の労働時間が8時間として、単純に計算すると、
約19日間探し物に時間を割いている計算に!!
いかに無駄な時間を過ごしてしまうかがわかりやすくなりますね。
そうならないためにも、
必要なモノはすぐ手に取れるところに置いておくのがベスト!
案件の締め切りまでの日数や、課題のレポートなら、19日もあればかなりいろいろ進むのに…
そうならないために、
まずはモノの置き場所をみんなで決めておき、常にその場所は整頓するようにしておけば、探す手間がぐっと減りますよね。
個人で使うモノの場合は、
どこに何を置いておくかを決め、そこにしまうことを習慣づけましょう。
その分空いた時間に仕事を進めたり、クライアントと話したり、
調べ物をしたりなどの時間ができますよね。
大切なのは、それらを習慣として出来るようになるまで続けること。
習慣化してしまえば、余計なことは一切考えずに自然とやる事ができるので、
結果的に作業の効率化につながります。
デスクでも、
パソコンやメモ帳の配置などをあらかじめ決めておけば、
デスクが乱雑にならず、すぐ使うことが出来ます。