就活生が求められる能力とは
就活で成功するには、企業から求められる能力を知り、それがあるとアピールすることが大切です。就活生が求められる能力とは、どのような能力でしょうか?
今一番求められているのは「考える力」!
社会で求められているのは学歴でも輝かしい経歴でもありません。就活において必ずと言っていいほど重視される能力が「考える力」です。
とはいってもそもそも「考える力」とはどういうものなのでしょうか。
「考える力」、一般的には論理的思考力、ロジカルシンキングと言われるものです。つまり、筋道を立てて物事を考え、論理的に考える能力を意味します。
このスキルを身につけると、物事を論理的に、筋道をだてて考えられるようになります。全体を俯瞰的に把握できるようになり、相手にもわかりやすく伝えられるようになります。
また、目標に対して最短距離のゴールを描くことができ、途中で起こりうるトラブルが事前に想定できるようになるため、問題を回避するための準備ができるようになります。
論理的思考力とは、社員や顧客に対して、相手が納得するような説得をしたり、問題の解決策を考える際に必要なスキルです。論理的思考力を向上させることで、プレゼンテーション能力や文章作成など、他の能力の向上につながります。説明や文章が論理的であるというのは強みになります。
ビジネスの現場での「考える力」の必要性
「考える力」は報告や資料の作成、プレゼンテーションの場、上司とのコミュニケーションなどにおいて活用されます。
自分が行ったコミュニケーションの成果は、相手の反応として現れます。
自分が望む反応が得られなかった場合、お互いが望む内容にズレがあるか、伝え方が上手くいかなかったかのいずれかになります。
つまり相手の持つ知識や経験を論理的に分析し、伝え方を工夫していかなければなりません。
相手が望む結果を得るための根拠を、わかりやすく説明し、確実に成果が得られることを伝えるために、論理的に考える力は多いに活用できます。
今完全に身についていなくても、面接ではこの「考える力」が社会に出てから発揮できる可能性があるかをみられています。学生は自らの経験を振り返って、その能力を発揮できる可能性があることを、エントリーシートや面接で説明する必要があります。
「考える力」を鍛えるトレーニング法
「考える力」を企業は求めているわけですが、一朝一夕でどうこうなるものでは勿論ありません。もし自分の志望する企業がこの力を求めているのであれば、今からでも身につける努力をしなければなりません。
日頃から考える癖をつけることで少しずつ鍛えられていきます。
考える力は、知識と経験がないと鍛えることはできません。
論理的に考えることができる人になるためにも企業の長期インターンに積極的に参加することをお勧めします。
ココスペースのインターンは週1でも、1時間からでも参加可能です。スキルだけでなく、仕事の進め方、ビズネスマナーを身につけたい人は、ぜひ成長への一歩を踏み出してみて下さい。
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