簡単な声かけから始めよう
周りから見守られていると感じられるのと、無視されていると感じられるの、どちらがやる気になるでしょうか?当然見守られている方ではないでしょうか?
簡単な声かけひとつでモチベーションは変わります。
「何か困っていることはないか?」と声をかけることで、常に見守られているという安心して仕事ができる環境を作ってあげることができるのです。
成功体験を積ませよう
モチベーションをあげるには、実際の仕事を部下にやらせ、成功を体験させてあげることが一番大事です。ですからまずは部下が「これならできる」と思えることをやらせ達成させる。さらに「こうすればできるのでは?」という案を自発的に部下が出し達成させることと成功体験のステージを積ませてあげましょう。そうすることで仕事へのやりがいや手応えを掴んでもらいましょう。また、周りのメンバーもお互い声を掛け合い、みんなで仕事をやっている仲間なんだということを認識させてあげましょう。
「これならできる」の根拠をとろう
本人が「できる」と言っていても思い込みだけで仕事はできません。ですから「できるの根拠」を確認しておきましょう。
また部下のやる気があがらず、指示通り動けていない場合は、モチベーションを下げている原因を探し取り除きましょう。
OJTの目的を共有し、計画を立てよう
OJTの目的として「何を身につけて欲しいのか」を明確にし、上司、部下ともに目指すものを共有しましょう。
そして「誰が、なにを、どうやって」すすめるのかを目的に合わせて、具体的に計画しましょう。
計画を立てる上で最も重要なことが「全体のイメージ」をつかむことです。
まず1年後、部下がどうなっているかを明確にイメージしましょう。1年間の全体をイメージしてから、その上で、目的に対して逆算し、半年後、3ヶ月後、1ヶ月後どうなっておくべきかが見えてくるのです。
その年間計画を部下と一緒に出すことで、自発的に仕事に取り組むことができるようになるのです。