オススメの和文書体
マイクロソフトオフィス、パワーポイントなど多くの書体がありますが、ここではプレゼンテーションの場面で力を発揮する、オススメの書体をピックアップしました。
HGP創英角ゴシックUB + MSPゴシック
(マイクロソフト オフィス標準)
タイトルや小見出しにHGP創英角ゴシックUB、本文にMSPゴシックを用いる方法です。
この組み合わせだとコントラストが高くなり、タイトルと本文の関係がはっきりするようになります。ただMSPゴシックは美しい書体とはいえないことには留意しておく必要があります。
メイリオ
(Windows Vista以降)
メイリオは明瞭から命名されているように、文字が大きくはっきりと作られており、比較的視認しやすい書体です。堂々としつつもクールな印象をもちます。
ただし文字が大きいぶん、長文では窮屈に感じやすいので文字間調整があるとよりよいです。
游ゴシック体
(Windows 8.1以降)
最もオススメの書体です。全体的にやわらかい雰囲気をもつ、読みやすさ見やすさを共に兼ね添えた美しい書体です。
ひらがな、カタカナは比較的小さめなので少し字間を詰めてやると効果的です。
書体に迷った時はこれを第一候補にしてみるとよいです。
源ノ角ゴシック(Noto Sans)
(フリーフォント)
アドビとグーグルが共同開発したフォントで、非常にクオリティの高いフォントがフリーで公開されています。
さまざまな場面で使いやすい書体です。こちらもオススメの書体です。
派生フォントも幾つか存在します。
HGP創英角プレゼンスEB + HGPゴシック
(マイクロソフト オフィス標準)
明朝体は細すぎるけどゴシック体では思った雰囲気が出ない、、と言った場面でつかえるのがこちらになります。明朝体の装飾を持ちつつも横画が太く作られています。
游明朝体
(Windows 8.1以降)
游ゴシックと同様にプロ向けの非常に美しい書体です。読みやすさを意識して作られた、やわらかい雰囲気を持つスタンダードな明朝体です。書類のような長文がメインの場面では積極的に使うのも良いです。
IPA明朝
(フリーフォント)
IPAが提供するフォントです。高品質でスタンダードな明朝体です。書類のような長文がメインの場面を得意としています。
これをベースにしたフリーフォントも多く存在します。