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マーケティングとは part2 ※学生向け

マーケティングとは何かについて

シリーズでマーケティングについて簡単に分かりやすく解説していく試み第2弾となります。Part2は「プロダクトアウト」と「マーケットイン」という2つの手法からマーケティングを考えていこうと思います。

その前に紹介させて頂きたい言葉があります。現代経営学の大家であるピーター・ドラッカーは「企業の目的は顧客を創造することである。そして企業はニつだけの基本的な機能を持つ。それが、マーケティングとイノベーションである。」(ダイアモンド社 “マネジメント – 基本と原則”  参照) と言ってます。この言葉の本質を捉えることが「プロダクトアウト」と「マーケットイン」からマーケティングを抑えるヒントになります。

 

「マーケットイン」と「プロダクトアウト」とは

一般的に「マーケットイン」とは企業が顧客のニーズを集計し、それらの情報をもとに商品やサービスを開発し、市場へリリースすることを指します。現在この手法はあまりに普遍的で、殆どの企業が採用している手法と言えます。

一方で「プロダクトアウト」とは企業方針、戦略、アイデアなどから商品開発を行い、プロダクト(商品)の価値を顧客に問うかたちで市場へリリースする手法です。「プロダクトイン」を採用している代表的な企業としてAppleやSONYなどが有名です。ちなみにAppleのスティーブ・ジョブズ氏は典型的な市場調査をしなかったそうです。「プロダクトイン」を方針としている会社のマーケターたちは顧客をイメージして、商品開発を行い、市場を創造していかなくてはなりません。

 

ドラッカー曰く、「企業の目的は顧客を創造すること」

顧客の創造」とは具体的になにを指すのでしょうか。そして何故それが企業の命題となり得るのでしょうか。企業は存続するため継続的に商品やサービスを市場にリリースして利益を生み出そうとします。その過程において多くの企業の関心事はそのサービスや商品がいかにお客様に支持されるか、どれくらい業績に寄与するかということです。特に「顧客満足度」などは重要な指標として重宝されています。しかしそれらはドラッカーが唱える企業の目的としての「顧客の創造」に本当に直結するのでしょうか。

 

「顧客の創造」を前提としたマーケティング

マーケティングを考えるとき「マーケットイン」の手法をイメージする人が多いのが現状ではないでしょうか。しかし顧客は自身が求めているものをそのまま形で示してはくれないものです。「マーケットイン」でも「プロダクトアウト」でも「顧客の意見」や「満足度」などのデータを表面的に捉えるのではなく、その裏側にある本質的な欲求を汲み取ることこそマーケティングにおいて重要な要素です。ドラッカーが言う「顧客の創造」を前提としたマーケティングには、「プロダクトアウト」の方が強みを発揮するでしょう。なぜならプロダクトアウトの手法で大きく成功するためには、何らかの「イノベーション」が不可欠となるからです。

次回part3へつづく

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