Web業界は基本的に完全オーダーメイドの商品を売る世界です。
既成の商品ではなく、クラアントの「ヒアリング」を経て、そのニーズにあわせて「開発」という工程に進みます。
それゆえ、1番バッターの営業に求められるヒアリング能力=「ヒアリングした内容をしっかり理解し、伝えることができる」かなのです。
クライアントの意向そのままに、開発チームに情報共有することができるかがキーとなります。
そのためには営業とは言え、web開発のこと全然わからない、ではヒアリングできません。
開発の流れを理解することは、ヒアリング能力を高める上で必須項目です。
ただ、誰でも最初はビギナー、
まずは手っ取り早く
ヒアリングで聞いておいた方が
いいポイント5点 お教えいたします。
ヒアリングで聞くべきポイント5点
1.サイトの目的
漠然としたサイトを作っても価値はありません。
クライアントがなぜwebサイトを必要としたのか、クライアントのサービスの強みや、
ターゲットユーザー(想定ユーザー、性別、年齢、その他特徴)などを聞いて、その真意をしっかりと聞き出しましょう。
2.サイトの規模
クライアントが求めているボリューム(ページ数)、これがわからないと見積もりのしようがありません。
またサイトのタイプ(コーポレートサイト、ランディングページ、CMS、ECサイトなど)も聞いておくことでより具体的なサイトマップ( 設計図)を作ることができます。
3.コンテンツ内容に関する要望
ページ数だけではなく、動く効果、問い合わせフォーム、ブログ投稿、DB、想定使用デバイス(レスポンシブ)なども工数が大きく変わる要素です。クライアントがどこまで求めているかしっかり把握しましょう。
4.予算
HPはどこまでやり込むかで、値段は変わります。
世の中には1ページ1000万円をかける会社もあります。
なので予算をある程度把握しておかないと
双方にとって無駄な時間となってしまいかねません。
5.参考サイト
まだ特別案のない状態のクライアントには好きなサイトを教えてもらいましょう。またそのサイトを参考にしたい理由もあわせて聞くことで
クライアントの好みや狙いも見えてきます。
ヒアリングに大切なことはもちろん
他にも色々ありますが、まずは上記5点
しっかり理解し、伝えることができるようになりましょう。