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「卵を一つの皿に盛るな」

あけましておめでとうございます。皆さまお正月はどのようにお過ごしですか?家でゴロゴロするも良し、初詣に出るも良し。様々ですね。
弊社ココスペース、HResourceは本年もお客様のお役に立てるよう精進しますので、何卒宜しくお願い致します!

さて本日は、タイトルにもあります「卵を一つのさらに盛るな」の言葉について述べたいと思います。

「卵を一つのさらに盛るな」の意味

Don’t put all your eggs in one basket (卵を一つの皿に盛るな)というイギリスの有名な格言があります。
もしかしたら聞いたことのある方は多いかもしれませんね。
ここからは参考サイトから引用したものです。

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ここに卵が5個あり、それを盛りつける皿が一枚あるとします。
この場合、5個の卵を一枚の皿の上に盛りつけて、
その皿を落っことしてしまったら、たまご1.jpg卵の運命は
どうなってしまうでしょうか。
当然、皿が割れてしまうと同時に、卵も割れて
しまいます。

もし、5個の卵を一枚の皿に盛りつけないで、
一個づつ別々の皿に盛りつけていたら、皿を
一枚落っことしても、その損害は卵一個ですみ
ます。
4個は無事安全で、全部の卵が割れることは
ありません。
それと同様に、「一社危うし、一品危うし」があります。
今置かれている環境が、得意先一社、一種類の扱い
商品に自社の売上高を依存することは、「卵を一つの
皿に盛りつけている」のと同じ状況なのです。
得意先の意向にいいように使われ、度重なる要求も呑まざるを得ない状況になりかね
ません。

世の中には、永久に売れ続ける商品など一つも存在しません。
しかも、マーケットが成熟してくると、お客様が一つの商品に飽きるのが早く、必然的に
ライフサイクル(商品寿命)が短くなってきます。
つくれば売れた時代は過去の話です。
極端にいえば、昨日売れていた商品が、唐突にも今日には売れなくなり、今日売れてい
る商品が、突然に明日には売れなくなるかもしれないのです。

それほど商品のライフサイクルが短縮化してきているというのが、成熟期の特徴です。
しかし、商品寿命の短かさを嘆いてみても始まりません。
お客の好みとかニーズが常に変化するのは当たり前なのです。
ならば、企業もまた常に変化し続け、お客様のニーズのありようを絶えず追求していく
必要があります。

ある特定の商品の売上が大きく、その他の商品の売上が小さい場合にも起こります。
一つの商品の好調に酔い、次の商品の開発を怠る経営者は少なくありません。
そこに「一品依存」の経営体質ができてしまうのです。
そのことを物語っているのが、最近の報道でもご存知のシャープの経営危機。
危機の要因となったのが、亀山ブランドと呼ばれたシャープの液晶テレビです。

一社との取引依存、一品依存、単品経営の恐ろしさは、売上減に対してのFail safe
(安全装置)がなく、ニーズの変化に対して、会社を無防備状態に放置することです。
主力商品は少なくとも三品は持っておきたいものです。
そして、そのうちで最大の売上の主力商品でも、その依存度の比率は上限で20~30
%程度にとどめることが望ましいでしょう。

これは最大の主力商品の売上をわざわざ落とし、その比率を30%程度の数字にする
ことではなく、最大の主力商品の売上はそのまま維持し、その他の商品の売上を伸ば
すことによって、最大商品の占める比率を相対的に低くすることを意味します。
そのためには、小口の売上をバカにしないようにすることです。

マーケットの成熟化という時代においては、需要が細かく細分化して、一つ一つの売上
は小口化していきます。
むしろ大口の売上は望外の幸せと考えて、小口の売上をコツコツと丁寧に拾いあげる
ことが、何よりも大切になってきます。
そうすれば、仮に最大売上を誇る主力商品のライフサイクルがつきても、最大でも売上
の30%の損失ですみます。

いや、小口需要を丁寧に拾っていれば、大きくカバーできることもあり、単品経営のよう
に、会社全体の売上が根こそぎなくなってしまうという結果にはならないのです。
そして、もっと大事なことは、主力商品のライフサイクルが尽きることを想定して、次の
新商品を用意周到に準備しておくことです。
それを、旧商品の寿命がつきはじめた時期に発売すれば、売上減を招かなくてすみ
ます。

競合他社との競争がますます激化していく中で、中小企業が生き残っていくには大企
業が手を出さない隙間市場をターゲットとし、他業種とのアライアンスやJV(ジョイント
ベンチャー)により、扱い商品・サービスの付加価値を高めることです。
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まとめ

すごくわかりやすくて、深い言葉だなと思います。仕事のあり方だけではなく人生においても、この言葉の重さを感じる場面もあるのではないでしょうか。
例えば仕事と趣味とか、副業などですね。仕事一筋の人が、定年退職してからは趣味もなくて退屈だとか、会社が倒産してしまい、収入が途絶えてしまうという人もいれば、副業で収入を確保していたり、日ごろから趣味を持って友達と楽しく日々を過ごす人など…どちらが人生に満足できるかは明白ですよね。
他には自給自足で食料などを補えるとか、英語や中国語を話せるとか、趣味で最低限稼げるとか。学校ではよく、勉強しろとかやりたいことを見つけなさいとか言われますが、仕事においてやりたいことだけができる場面なんてそうそうありません。むしろお客さんがお金を払ってでも人に任せたい・任せないとできないことを受けるのが仕事になります。実際仕事をしてみないとこの言葉の意味がピンと来ないかもしれません。学校でもぜひ教えてほしいことではありますが、なかなか教えてもらえる場というのは少ないように感じます。
そんな現状を少しでも改善できたらいいなという思いもあり、弊社ではインターンを積極的に受け入れております。社会人として成長したい。そんなあなたを、ココスペースは応援します。

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