WEBデザイン

文章が読みやすい行送りは、文字サイズの1.2行以上は必要

文字サイズの1.2~1.5程度の行送りが標準

WordやPowerPointでの行間とは、行と次の行までの距離です。
行間が狭い文章は、目線が前後の行と交錯して文章が読みづらくなります。 ところがWindowsのブラウザでは行間が0に設定されて詰まった文章を目にしている可能性はあります。行送り1行~1.08行と、ほとんどゼロになっているのです。
そのままでは読みづらくなるので調整する必要があります。

書籍や雑誌のレイアウトでは通常、行送りは文字サイズの1.25行以上、Wordやデザイン系ソフトでは1.75以上が初期設定です。1.75は長文を読む時向けで余裕がありますが、プレゼンスライドでもある程度の行間が必要です。

 

MSP明朝 10.5ptの場合は、初期は1行の設定ですが、行間1.5行に設定してみると、
読みやすは大幅にかわります。行送りをゆったり取るためには必要とするスペースもだいぶん変わってきます。

また、行間を取りすぎていると、行間に目がいってしまいます。

 

 

PowerPointは自動詰めさせない

書式設定で行間を設定するときは、「1.5行」以上の行間を設定するのがおすすめです。
ところがPowerPointは文章を詰め込んでいくと、自動で行間がどんどん削除されてしまいます。

これは図形の書式設定のテキストボックス-自動調整の設定が、テキストに合わせて図形のサイズを調整する となっているからです。
文字が増えた時に行間が詰められていきます。

ただし、文字の書式設定の段落で固定値を指定し、行間をpt数で個別に設定した場合は、その数値が優先されます。

 

 

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